
“浮気”は世間的にも倫理的にも非難されることなのに、人類が恋愛をし始めてからなくなったことがありません。
誰だって浮気されたい人はいません。
しかし、付き合う男付き合う男に浮気されてしまうそんな女性もいることでしょう。
浮気されたくないので、浮気ばっかりされて恋愛が辛くてたまらなくなります。
世の中には“浮気されやすい女性”というものが存在します。
浮気されやすい女性には、2つの特徴があります。
一つ目は、単純に浮気男を好きになりやすいということ。
しかしこの特徴は、自分で対処することができます。
浮気男は見た目や環境で判断できるため、自分で意識して浮気男を避けることを意識すれば、浮気男と付き合い浮気されてしまうことを避けることができます。
重要なことは2つ目です。
この2つ目の特徴は、浮気男を引き寄せてしまうというよりは浮気男に自分で育ててしまうという悲しさがあります。
浮気男を避けることは浮気男の特徴を見破ればよいだけですが、自分で浮気男を育ててしまっているとなると対処するのは大変です。
浮気されたくないのに、自分で付き合う男を浮気男に育ててしまっているというのは悲劇以外の何物でもありません。
浮気男に育ててしまう女性の特徴を知り、自分で改善しようとしないと今後新名には浮気されない一途に愛される恋愛は訪れません。
なので今回は、浮気男を育ててしまう浮気されやすい女性の特徴について深堀します。
神経質な女性は浮気されやすい
浮気男を育ててしまいやすい女性は、神経質な性質が強い女性。
細かいことを気にしてしまったり、完ぺきを求めすぎたり、周囲からどう見られているか気になってしまう自意識過剰な女性は、付き合った男性から浮気されやすいのです。
理由は簡単で、そのような女性と付き合っていると疲れてしまうからです。
週末の休みは必ずどこかへデートに行く、や仕事が終わったら必ず連絡を入れる、など付き合う上でルールを決めがちで、そのルールに従ってくれないと怒ったり、機嫌が悪くなってしまったり…。
周囲からリア充していると思われたいがために彼とのラブラブな様子をSNSにアップしたり、イイ男と付き合っていると思われたくて彼のファッションなどにも口出してしまったり…。
相手に息苦しさを感じやすい関係性を築いてしまう神経質な女性は、付き合う男性に浮気心を芽生えさせてしまうのです。
神経質な女性にとっては、これらの行動は2人の関係をより良くするために必要な事だと考えてしまうので厄介です。
彼に神経質なことを指摘されても、『お互いのために言っているのに…』と受け入れることができず、彼からしたら『言っても無駄なんだ』と思われてしまいどんどん心が離れていってしまうのです。
浮気されやすいという自覚がある人は『2人のより良い関係のために』と言葉で自分のこだわりを押し付けていないか?彼の指摘を無視していないか?をもう一度自分に問うてみるのも必要ですよ。
神経質な女性は不安になりやすい
神経質な女性は、いわゆる真面目な人なんです。
大好きだから付き合っているわけだし、彼のために2人の関係のためなら頑張ろうと努力する傾向があります。
これは一見メリットのように見えますが、裏を返せば頑張らないと愛されない…努力しないと良好な関係が築けない…そう思ってしまいがちという負の面を持っています。
だから神経質な女性は、相手に自分のこだわりを押し付けるだけでなく、自分も彼のために尽くしてしまいます。
いわゆる、尽くして尽くして浮気されるという最悪なパターンに陥るのも神経質な女性の恋愛の特徴です。
尽くしているからこそ彼が2人のルールを守ってくれないことが嫌ですし、もっとより良い関係になるためにもっと尽くしてしまう…。
神経質な女性は典型的な“重い女”なのです。
仕事が終わったらいつも連絡してくれるのに仕事が終わっている時間になっても連絡がない…とソワソワ心配になって何度も着信を残してしまったり、彼の仕事場まで迎えに行ってみたり…。
彼に「神経質になり過ぎだよ!」と指摘されると、自分のことを嫌いになったんじゃないか?と不安になってしまったり…。
神経質な女性はいつも心配と不安を抱えてしまい、どんどん相手に尽くしてしまいます。
尽くせば尽くすほど相手に求めることも大きくなってしまうため、“重い女”となり彼は他の女性へ目移りし始め、浮気しやすくなるわけです。
人間は浮気しやすいように出来ている
浮気されるのはあなたの性格のせい!と攻めているようですが、人間は浮気しやすいように出来ています。
人間も生物であることには変わりありません。
より良い遺伝子、より多くの遺伝子を残すための本能が生物である人間にも残っています。
男性であれば、自分ではない女性に遺伝子を預け赤ちゃんになるまで育ててもらわなければなりません。
なのでたくさんの女性に手を出し、自分の遺伝子が残る可能性を高くしようとします。
いわば、男性が浮気したくなるのは生物としての本能なのです。
『本能だから浮気を許すしかない』と言うつもりはありません。
生物として浮気する本能も備わっていますが、遺伝子を残すために女性を大切にする本能も男性には備わっています。
結局、男性に大切にされる女性になることが大切です。
遺伝子を残すために女性を大切にする本能が備わっている男性は、女性に尽くされるより尽くしたい。
生物学的本能を考えると、女性側が“彼のために”を考えすぎるのは良くないのかもしれませんよ。
彼に尽くしたい!と尽くさなければ!という状況は、似ているようで違います。
自分の彼への感情が尽くさなければ!になっていないか考えてみて下さい。
尽くさなければ!と思っているのであれば、彼をすくすくと浮気男に育ててしまっているのかもしれませんよ?
神経質な関係は破綻する
ルールを決めすぎたり、完ぺきを求めすぎたり、周囲からの目を気にしてしまうような神経質な女性は付き合う男性を浮気男へと育ててしまいます。
不安や心配ごとが多く、より良い関係を求めるばっかりに尽くしてしまって重たい女になってしまうと浮気心が彼に芽生えてくるのです。
たしかに、そのような神経質な性格を持つ女性は浮気されやすいでしょう。
でも他人の性格ならどうしようもありませんが、自分自身の性格なら治すことができます。
ルールを決めすぎていないか意識してみたり、頑張って尽くそうとしていたら一旦落ち着いてやめてみましょう。
そんなことをしたら“関係が壊れてしまうかも…”と不安になってしまうかもしれません。
しかしこのままだったら、浮気されて傷つけられてしまう人生から脱却できません。
人生を変えたかったら、勇気を出して自分を変えるしかありません。
安心してください。
あなたは尽くしてもらえる女性ですよ。
あなたはそのままでも魅力的なのに、肩ひじを張って頑張りすぎなのです。
浮気されるくらいだったら、勇気を出して尽くすのをやめてみませんか?