
女の子と会話するだけでも顔を真っ赤にして緊張して汗も出てきてしまう…
そんなシャイなあなたでも、自分だけの女になってほしい憧れのマドンナもいることでしょう。
可愛いし性格もよいその彼女は、みんなの人気者だからこんなシャイな自分じゃ相手にされない…そう思ってはいませんか?
どうせお調子者のお喋りが上手な男性が、彼女のハートを撃ち抜いていくのだろう…そう諦めムードになってはいませんか?
シャイな男性は、自分の奥手な性格や口下手なところに劣等感を感じ過ぎていて、自分が女子からのモテを獲得できる武器を持っていることに気づいていません。
シャイな男性にとって、女子を盛り上げることができる話術を持っている男に憧れてしまいますし、あんな風になりたいと努力しているのかもしれません。
しかし女子は、面白いことが次から次へとポンポン言えるような男性ばかりを好むわけではありませんよ。
あなたがもし自分は、シャイだからモテないんだ…と勘違いしているならその勘違いはやめてください。
グループの中心でトークを盛り上げれるよう話術習得の努力しているのならその努力と今すぐやめるべきです。
その努力は、あなたの武器であるシャイを潰して意中の彼女をゲット出来なくなる可能性を秘めています。
なので今回はシャイで奥手な男性が周囲の男性を出し抜いて意中の女性を落とす方法について紹介します。
目指すは聞き上手
シャイであることがコンプレックな男性にとってネックになっているのは、会話のテンポやノリに合わせて言葉がポンポン出てこないことではないでしょうか?
何も考えていないわけでも、お喋りしたくないわけでもないけど、会話しているそのタイミングで言葉がでない…。
しかし、なぜポンポンと言葉が出てこないのか?
それは相手の話をよく聞いて、自分の中で考え、話の意図や相手の立場、気持ちを考えながら発言しようとするからではないでしょうか?
せっかく会話できるチャンスが現れても『もしかしてこの発言をしたら失礼になってしまうかも…』と思ってしまって笑顔だけで返してしまい会話が続かない…という経験はあるあるです。
一見これはデメリットとしてとらえてしまいがちですが、対女性、対恋愛においては逆にメリットです。
なぜなら、そのデメリットはよく話を聞くことができるというモテポイントの裏返しだからです。
会話の中心で会話を回し、笑いをとっている男性は女性からモテるわけではありません。
一緒にいて面白くはあるけど、恋人にするには少し違うのです。
なぜなら、人って話を聞くより自分の話を語る方が快感を感じるのです。
なので得意げに笑いをとっている男性は、自分ばかり気持ちよくなっていて、女性からしたら付き合ってあげているくらいの感じです。
自分の話を聞いてもらえる!という快感は、お金をもらう快感より強いといわれています。
だからシャイな人は、お喋りを極めるよりも聞く力・喋らせる力を極める方が意中の女性からのモテを手に入れるためには近道です。
目指すべきは、聞き上手ですよ!
聞き上手になって最大の理解者になる
聞き上手はモテる!という言葉は、女性が男性からモテるためのテクニックとしてよく語られます。
これはプライドが高いといわれている男性は、自分語りをさせることで“自分の凄さ”などもアピールすると快感を感じさせることができるからです。
でも聞き上手がモテる!というのは、対女性相手にも通用します。
これもよく聞く言葉ですが、『女はお喋りが好き』です。
女性のお喋りはみんなに「わかる!」と言われるためにしている。といっても過言ではありません。
女性同士の会話を盗み聞きしてもらえればわかりますが、女性同士の会話では上からアドバイスしたり、他の意見を言って討論するようなことはしません。
何が言いたいかというと、お喋りが大好きな女性は共感されるためにお喋りしているということ。
なので女性にたくさんお喋りしてもらい、そのお喋りに共感してあげればよいのです。
意中の女性と会話のチャンスがあれば「わかる!」「それツライよね」と“あなたの気持ちを理解しているよ”という立場で聞き側になりましょう。
シャイな人は元から、話をしっかりと聞いて相手がどんなことを考えているか?やどうゆう気持ちでいるか?ということに敏感に感じ取ることに長けています。
感じ取ることができているので、あとは共感してあげるだけです。
共感して『この人は私のことわかってくれる!』と思われれば、意中の女性のハートをゲットしているのと同じですよ。
聞き上手になるには質問上手になること
“聞き上手になれ“といわれても、どうしたらよいのか?見当もつかない人もいることでしょう。
当たり前ですが「なんでも話聞くから何か話して!」と言っても、話してくれるわけはありません。
ではどうしたらよいのか?
1番自然で簡単な方法は、質問することです。
質問をたくさんすることで、相手の女性は語ることができますし、“自分のことに興味持ってくれている”という印象を与えることができます。
上手に質問する際のポイントは、共感と自分の考えを入れて質問することです。
例えば、「今日の仕事疲れましたね~」と話しかけたとします。
そしたら「疲れましたよ~今日はもう帰りたいですよ~」のような返答が来ますよね。
すると「俺も今日はもう帰ってビール飲みたいですね~○○さんは晩酌とかされるんですか?」のように返答に対して“俺も今日は疲れた”と共感し、“ビールを飲みたい”と自分の考えや気持ちをいれて、“晩酌しますか?”と質問すればOKです。
共感や自分の考えや気持ちを話さずに質問をしてしまうと、質問攻めされている感じがして恐怖を感じてしまうので気を付けましょう。
話しかけたいけど話題がない、というときは、意中の女性の持ち物に目を向けて褒めるというのも有効です。
「その時計かわいいですね!どのかのブランド品ですか?」など、相手の女性が気に入っているアイテムに目をつけることができたらベストです。
質問するスキルを身に着ければ、自分に話術がなくても“この人とお喋りしたい”と意中の女性に思われることができますよ。
シャイボーイは聞き上手になって差をつけろ!
人間は自分のことを語ることに喜びや快感を感じる生き物です。
だから口が上手くてポンポンと会話を仕切ることができる男性は、一見すごく見えるかもしれません。
でも自分自身が気持ちよくなってるだけなんです。
なのでシャイな男性は、あえて苦手なお喋り上手を目指す必要はありません。
得意な聞く力を磨いて、快感を与えてくれるそんな最大の理解者になることを目指しましょう。
女性も総じてお喋りが大好きです。
でも女性のお喋りは男性とは少し違い、求めているのは共感です。
話を聞くときは「わかる!」「きついよね」と話している女性の気持ちに共感してあげましょう。
もとから、話している相手のことを考えてしまいがちなシャイボーイなら、意識すれば出来るはずですよ!
聞き上手になれば、意中の女性と強い絆で結ばれ、周囲が憧れるようなおしどりカップルになれるかもしれません。
話術で女性に笑ってもらい楽しませればモテると思っている、お調子者の男性を出し抜きませんか?