
母性本能をくすぐるような守ってあげたくなるような男がモテる!なんていうのは幻想です。
いつの時代も男らしく頼りがいのある男性というのは、モテます。
特に日本の女性は男性の後ろを歩き、控えめであることを美徳とする、大和撫子のような女性を”イイ女”とする文化が長くありました。
さすがに現代では多様な価値観が受け止められていますので、”イイ女性像”は変わってきてはいます。
しかしですが、妊娠したり子育てを主導する性である女性は、守ってもらいたいのが本能です。
その女性の本能に従えば、男らしく頼りがいがある男性に惹かれる女性が多いといったら当然です。
頼りがいや男らしさを産む根本は、自信です。
自信をしっかりと持っている男性は、堂々としていて頼りがいがあるように見えますし、何事もリードしながら行う姿は男らしさそのものです。
この記事を読んでいる方の中には、『自分に自信なんてないよ…』なんて思っている方も多いのではないでしょうか?
『やっぱりこんな俺なんてモテからは無縁なんだ…』と諦めてしまわないでください!
たしかに『自分に自信を持て!』と言われても、すぐにどうにかなる問題でもないことは変わりません。
しかし、自分に自信を持っていなくてもモテる男性はたくさんいます。
なので今回は、ナヨナヨした男で自分に自信がなくても女性からモテる方法を紹介します。
ナヨナヨした男だって、努力してたらモテる!
もちろんですが、モテている男性すべてが自信満々な人ばかりではありません。
逆に「自分のこういうところダメだな…」と、自分には欠点があることを認識している男性のほうが多いと思います。
ではなぜ自信家じゃない男性のなかで、モテる人と非モテの人に別れるのでしょうか?
それはズバリ努力しているかどうか?です。
自分の欠点を自分の力で克服しようと努力している人は、総じてモテます。
『自分に自信が持てない…』と思うということは、自分には欠点がたくさんあると感じているのかもしれません。
しかしどんな人間で欠点があるのは当たり前ですし、自分にも他人にも欠点な部分があることくらいはみんな認識しています。
でも“欠点があって当然”と認識していても、それにどう対応するかには差が生まれます。
この対応の仕方が、モテと非モテを分ける大きな差になります。
非モテの人は自分の欠点を見て見ぬ振りをしてしまいます。
例えば、太っているのに「自分は太っていない!ガタイがいいだけ!」と、太っているという欠点を受け入れていない人はモレなく非モテです。
別に太っているからいけないわけじゃなくて、太っているのに何もしないその対応が非モテなのです。
太っているならダイエットしたり、筋トレしてゴリマッチョを目指してみたりすれば良いものの、その努力を怠る。
その努力を怠るくせに、思い通りにいかない現実に拗ねたような態度をとるからモテないのです。
欠点を改善する努力を怠るから、思い通りにモテない。モテないから自信が持てない。
それがモテないナヨナヨした男の特徴。
その悪のスパイラルに入ってしまえば、非モテから抜け出すのは大変です。
努力している姿があれば自信はなくて良い
このように欠点を努力して克服すれば良い!というと、努力ではどうにもならないことがあるんだ!と言い出す男性もいます。
たしかに、努力したとて160㎝の身長が180cmになるわけではありませんし、整形しない限りイケメン俳優のような顔立ちになることはありません。
しかしここのポイントは、克服することではないのです。
大事なことは、欠点を受け入れて克服しようとしているかどうか?です。
身長が低いことをコンプレックと思っているのであれば、努力して話術を習得してトーク力でカバーすればOK。
顔にコンプレックがあるのであれば、女心を理解する努力をして優しさや性格の良さで勝負すれば良いのです。
ダメなナヨナヨした男は、自分に欠点があることを受け止めようともせず、受け止めていてもどうにかしようと努力しようともしないのに、自分の理想ばかりを望むことです。
それはもう、練習はしないのにプロサッカー選手になりたい!と言っているのと一緒です。
センスもなく、努力もしないのに「プロの選手として契約して!」と望んでも、その望みは叶うことはないとこは考えなくてもわかることです。
しかし足が遅いという欠点があっても、その欠点をカバー出来るくらい努力してパスを磨いたという選手なら、プロ契約してくれるチームがあったりしますよね。
プロのスポーツ界というシビアな世界なら”結果”を求められるので、努力しただけではどうにもならないかもしれません。
しかし、一般の恋愛模様ならそこまで厳しいわけではありませんよ。
欠点を受け入れてその欠点を克服しようとする、もしくは他を磨いて欠点をカバーしようとする”努力”が見えれば、卑屈に見えません。
自信が持てない男が非モテになるのは、卑屈に見えてしまうことも大きな要因の一つ。
卑屈さは、思い通りにならない現実を自分の努力不足を棚に上げて、人のせい環境のせいにしている態度から出てきます。
努力しないから現実が理想とかけ離れる、理想通りにいかないから自分に自信がなくなり、卑屈になる…。これも悪の非モテスパイラルの入り口です。
欠点だらけで自信が持てないナヨナヨした男でも、克服しようとする心持ち次第で、モテに変換できるのにもったいないことですね。
努力したいことと努力すべきことは違う
努力を見せるとモテる!のはたしかですが、注意すべきことはモテには『努力したいこと』と『努力すべきこと』が違うということです。
プロサッカー選手になりたい人が”努力せねば!”と決意して、努力し始めたことがキャッチボールだったらプロサッカー選手になれると思いますか?
自分の欠点を受け入れることはメンタル的にもきついことですし、努力しよう!って思っても必要なことではなく、楽に出来ることや簡単に出来ることになってしまう気持ちもわかります。
必要な努力ではなく、自分に都合の良い体裁だけの行動を努力だと思っていても、女性たちはそれを努力だと思ってくれませんよ。
自分は努力しているつもりになってしまったら、モテませんし、モテなかったら『自分は努力してもダメなんだ…』とまた自信がなくなってしまいます。
必要な努力はなんなのか?がわかる方法は、自分の欠点を変な言い訳をせずにしっかり受け入れることです。
ズボンにお肉がどっぷりのっているのに『今ご飯をお腹いっぱい食べた直後だから』みたいな言い訳をしていると、どんどん非モテのスパイラルにハマってしまいますよ!
あなたはナヨナヨした男でいたいですか?!
心がギクッとなった人は、自分の努力すべきことについて考えてみてくださいね。
自信がないからモテないわけじゃない
自分に自信が持てないような欠点ばかりの人間だからモテないのではありません。
自分をより良くしようとする努力をしないその態度が、非モテなのです。
女性だって、自分に自信を持っているわけじゃありませんよ。
もっと可愛くならなきゃ!と思うから、メイクを頑張ったり、美容に力を入れたりするわけです。
女性側はそこまで頑張っているのに、あなたは何も努力せず『モテない…』と嘆くのですか?
努力する姿を見せるだけで、あなたは魅力的に見えます。
しかしその努力は、体裁だけ整えたような努力ではダメです。
必要な努力を知るには、自分の欠点を見つめ直して素直に受け止めることから始まります。
これが出来るようになれば、自信家じゃなくてもモテるようになりますよ。