
大好きな彼氏と一緒に過ごす時間は、何にも変え難い楽しい時間ですよね。
何を食べるとか、何をするからとかなんてどうでもよくて、愛しの彼と一緒に時間を過ごすということだけ充分。
でもその充実して楽しいと感じているのが、自分だけだったらどうしますか?
あなたは彼との時間は楽しくて仕方ないのに、彼にはシンドイ疲れる時間になっていることがあるのです。
『最近、彼の態度が素っ気ない気がする…』と思い始め、知らず知らずのうちに常に彼の気持ちを探るような”追う立場”になる…なんて経験した方は、もしかしたら彼はあなたと一緒にいると疲れると感じていたのかもしれません。
「デートがキツイなら言ってくれればイイのに…」と思うかもしれません。
しかし男性というのは、自分の感情を言語化して伝えるのが下手です。
なので『一緒にいると疲れる…』と心の中で感じつつも、彼女に伝えなかったり、伝えるときにはもう修復不可能になるなんてことも…。
彼を失いたくなかったら、一緒にいると疲れる女は卒業しなければなりません。
自分で気づいて改善しなければ、気づけば彼の気持ちは自分じゃない誰かに移ってしまうかもしれませんよ。
なので今回は、恋愛に向いてない疲れる女の特徴と卒業方法を紹介します。
恋愛が向いてない疲れる女がしてしまっている事!
あなたは大好きな彼のことなら、彼がなにも口にしないでもなんとなくわかってしまうかもしれません。
彼が近頃仕事に追われている…となると、彼が『最近仕事が大変でさ…』と言わなくてもそのことに気づき、彼の好きなスイーツを差し入れしたりなんてすることもあるのではないでしょうか?
あなたにとってその行動は、大好きな彼のことを思っているから別に特別感なく自然に出来るかもしれません。
人間というのは変なもので、自分に出来ることは相手にも出来ると思いがちです。
だから自分が彼にしているように、彼にも自分の気持ちを悟ってほしいし、好きなら悟るこぐらい出来ると思ってしまう。
しかし、男性にとってその行動はエスパーな能力がない限り無理難題なのです。
手作りの料理を振る舞って、あなたは彼からの「とっても美味しいよ!こんなに料理ができるなんて素敵だね♡」と言ってほしいのに、何も言わず完食する彼。
頑張って作ったのに欲しい言葉を言ってくれない彼に対して、不機嫌になるという対応をしちゃったりしてませんか?
女性同士なら、相手の言ってほしいことがわかったりするので「めっちゃ美味しい!超料理上手だね!」なんて言えたりします。
しかし男性には、相手がなんて言ってほしいのか?なんてわかりません。
その彼にとっては、『完食したってことは美味しかった!ってことじゃん』なのに、彼女は不機嫌になっている…もうパニックです。
不機嫌になるくらいなら、”美味しいって言って!”と彼は思うのです。
でも女性は、”私が言ってからしてもらっても嬉しくない”だから、不機嫌になるなど行動で表してしまう。
この男女の差が、向いてないカップルの疲れるの原因です。
彼にとっては、なぜ彼女が不機嫌になっているのか?検討がつかないので、いろいろ悩みます。
最初は大好きな彼女のことだから悩んでくれますが、次第に『訳がわからない女だ…』とあなたと一緒にいると”疲れる”ようになるのです。
そして、この彼氏の考え方を理解できない女は「私は恋愛が向いてない女?」と考えてしまう原因なのです。
恋愛が向いていない!と考えさせてしまう口癖とは?
彼のことが好きで好きでたまらない女性って、彼と一緒に過ごせればなんでも良かったりしますよね。
彼と一緒なら安い牛丼を食べても絶品のように美味しいし、彼と一緒ならだだ公園を歩くだけでも夢のような時間。
だから「なんでもイイよ!」が口癖になってしまうんです。
彼が「今日何食べに行く?」と聞いても、「週末デートどこに行こっか?」と聞いても「なんでもイイよ!」「どこでもイイよ!」と答えてしまう。
あなたにとっては、彼と一緒に過ごせるということが重要であって、彼と一緒なら他は望むものはないから「なんでもイイ」のでしょう。
しかしあなたのそのピュアな態度が、彼をつかれさせているのです。
「なんでもイイ」と言われた彼は、ゼロから「何が美味しいかな?」や「どこに行ったら楽しいか?」など考えなければなりません。
最初は彼も”可愛い彼女のためなら”と、頑張って試行錯誤をしてくれるでしょう。
でも次第に大変になってきますし、面倒臭くもなるし、億劫にもなります。
これが恋愛に向いていない女性の第一歩・・。
あなたは『彼と過ごせることが重要』だからと思っていても、「なんでもイイ」と答えられた彼は『俺とのことを真剣に考えていない』とも感じる。
一生懸命に一緒にいる時間を充実させようとしている彼にとって、「なんでもイイ」と答える彼女の存在は疲れる女になるのです。
重荷に感じている彼女の態度と、理解できない不機嫌になるタイミング…
そんな女性と一緒にいて、疲れることはあっても癒やされることはないですよね。
あなたの彼へのピュアで従順な思いが、彼を疲れさせてしまっているなんて辛いとしか言いようがありません。
恋愛上手は質問上手になれ!
あなたの彼へゾッコンな重い態度が、悪いわけじゃありません。
彼に負担をかけていることが問題なのです。
言わなくても自分の気持ちをわかってほしい…と、彼に悟ることを強要したり、「なんでもイイよ!」と選択を彼に丸投げすることが、彼を疲れさせている。
彼に一途な気持ちは悪いことではないのだから、そこを改善すれば良いだけのこと。
ではどうやって改善するか?
1番再現性が高いのは、質問能力を鍛えることです。
質問というと、また彼にいろいろ聞いてウザがされそう…と思うかもしれません。
質問能力を鍛えるというのは、彼に尋問のように質問し続けることではなく、いわば会話のテクニックのようなものです。
会話の中で自分が返答したりするタイミングで、自分の気持ちや考えを一言添えてから彼に質問してみて下さい。
先程例に出した手作り料理を振る舞った場合なら、「”上手く出来たか不安なんだはけど…”美味しいかな?」と質問する。
“上手く出来たか不安なんだけど…”が、自分の気持ちや考えを添えた部分に当たります。
こうすることによって彼は『上手く出来てる!美味しい!』と、言えば良いことが認識出来て、自分の言動を悩まずに済みます。
「今日何を食べに行こうか?」と聞かれた場合も同様です。
「”昨日はパスタ食べたんだよね〜”〇〇君は?」みたいに、”昨日はパスタを食べた”のように、自分の情報を添えてから質問すればOK。
そうすることによって、彼の「そしたら今日は麺類以外がいいね!」と悩む負担を減らすことができます。
彼が悩むことが減れば、あなたと恋愛で疲れることも減ります。
質問能力をつければ、今回例に出したケースだけでなくいろんな場面で活用でき、会話が弾みやすくなります。
彼も自分のことなどいろいろ話しやすい状況になるので、『なんでも話せるしこの彼女といると落ち着く』と彼に思われることができるでしょう。
大好きな分だけ彼のことを考えよう
自分は”疲れる女なんだ…”なんて思っていませんか?
彼のことが大好きすぎて、その思いが彼を疲れさせている…と。
でも1人の男性を一途に想うことができることが、悪いことなはずないじゃないですか。
彼に”疲れた”と思われてしまうのは、彼に”悩ませる”という負担をかしてしまったのが原因です。
その原因さえ改善出来れば、彼氏との恋愛にとっての”変わりなんていない彼女”になることができます。
ぜひ、質問能力をつけて疲れる女から、一緒にいて楽しい女になってくださいね。